2008年12月04日

第39話 頼りない男

簡雍の生贄によってついに俺達は劉焉とご対面。

第一印象でわかった。

こいつじゃ黄巾賊平定できないわ。

はっきりいって頼りなさそう。

高札を見て義勇軍300人と共に協力する旨を伝えると、

この踏み台は最初は馬鹿みたいにたいそう喜んでいた。

だが俺の武将としての勲功が全くないと分かると

最初とは一転して態度が変わった。

そりゃ確かになんの働きもないけどな。

つーかあんな田舎に高札立てたからには

誰でもよかったんじゃねーのか?

募集条件を明記しとけよな。

豚は踏み台の態度をみて怒りを全身に表わしている。

おう張飛、今回ばかりは許すぞ。

お前の力を見せてやれぃ。

ヒゲも張飛に続くのだっ。



ヒゲは明らかに俺を憐みの目で見てやがる。

完全に馬鹿にしている。

ああ、お前は確かに豪傑だろう。

あの張飛が言うくらいだからな。

俺の目で見たわけじゃないから真相はわからんが、

モヤシの公孫讃よりかは強いだろう。

にしてもその態度は許せん。

これで何回目だ?

そろそろビシっとケジメをつけなければいかん。

俺の強さは単細胞にはわからんだろうが腕っぷしではない。

皆に慕われる人望なんだ。

しかも劉勝の末裔だぞ。

劉焉には効果があるに決まっている。

案の定そのことを伝えると、

またまた踏み台の態度が変わった。

弟とはいかなかったが、甥扱いにしてくれた。

ははは。

ヒゲは苦虫を潰したような顔になってやがる。

お前とは身分が違うんだよ、この平民め。

この乱世では意味がないかも知れんがな、

家柄を気にする奴はどの時代でもいるもんだ。

一応証拠に伝家の宝刀雌雄一対の剣を見せたし完璧だ。

これでヒゲも少しはおとなしくなるだろう。

第一お前は下手人だろう?

ここで踏み台に告発してやってもいいんだぞ?

豚もいい加減あの殺人傲慢嘘つき泥棒ヒゲに

騙されないようになれよ。


さ、ヒゲよ悔い改めるのだ〜。


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posted by うさんく斎 at 00:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 第二章 黄巾賊討伐編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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