ふひひ。
い、痛い。話も聞かずに殴りやがって。
さぁどうする。
いよいよやばいぞ。
俺は気づいた。
俺も黄巾賊に入ればいいんじゃないか!
実に明案だ。
冴えてる俺。
超冴えすぎてる。
あのー・・・俺もあなた様の仲間に入れてもらいませんでしょ・・・!
言うか言わないかであの豚が一足飛びに斬りかかった。
ブシャーっと俺の顔面に血しぶき。
そんな趣味は無い。
呆然としていると、
周りにいたすべての黄巾賊が倒れている。
勢いあまって村人にも切りかかる寸前で
俺が身を挺して止めた。
話も聞けない黄巾賊もそうだが、
この豚張飛も一緒だな。
この単細胞の豚野郎。
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