2008年11月14日

第19話 茶碗にヒゲ

関羽の兄貴〜!

食堂に入るなり豚が叫ぶ。

声でかいんだよ単細胞。

ブヒブヒうるさい単細胞。

張飛の視線の先には何とも立派なヒゲを蓄えた

貫禄のある大男がいた。

どうみても強そうだ。

関羽という名でどうもこの豚の兄貴分らしい。

でかい兄弟だな。

この単細胞の豚の兄貴分ってことは、

どうせこいつも単細胞なんだろ?

つうか近くにいるならさっき助けろよ。

のんきに酒なんか飲んでんじゃねぇ。

さっきからお前のヒゲが茶碗の中に入ってんだよ。

どんだけ伸ばすんだ?

気になって仕方が無い。

なにより酔っ払ってるのかどうか知らんが、


異様に顔が赤黒いんだよ。

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posted by うさんく斎 at 00:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 第一章 桃園の誓い編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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