2008年11月16日

第21話 ヒゲは嘘つき 

仕方なく俺が先に自己紹介してやった。

天下太平の為に雌伏の時を過ごしている

軍師こと劉備玄徳だと。

とたんにヒゲの顔色が変わる。

いや赤い顔だからよくわからんけど、

目の色が変わったというか。

ヒゲはすごく驚いていた。

何故劉氏を名乗る者がこのような所にいるんだと。

そんなこと言われたってわかんねぇよ。

働くのめんどくさいからに決まってるだろ。

お前こそこんなとこで何してんだよ。

さっさと話せよこのヒゲ。

関羽は俺より少し年上で

故郷で塩商人やら講師をしてたらしいが、

故あってこの地に流れ着いたらしい。

このヒゲ絶対怪しいな。

こんな外見で商人とか講師とかはありえねぇ。

なんか悪さして故郷から逃げ出したに違いない。

俺は騙されないぞ。

関羽って名前も偽名かもな。

関羽の兄貴は俺より強いんだぜぇ。

なにより頭もいいしな。

突然あの豚が会話に入り込んできた。

今更遅い。


空気読め豚。


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posted by うさんく斎 at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 第一章 桃園の誓い編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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