2008年11月19日

第24話 良き日にイザコザ

ともあれ、すっかりヒゲと豚は信じている。

今こそ立ち上がる時だと二人が叫ぶ。

ほんと単細胞だな。

しかし、豪傑の二人が仲間になり俺は劉勝の末裔。

そしてこの雌雄一対の剣があればいいところまでいけそうだ。

お前たち俺の手足になってしっかり働いてくれよ。

俺の言うことを素直に聞くだけでいいんだぞ。

いい日取りを決めて決起集会を行うことになった。

場所は近くの村の豚んちの桃園。

なんでこんな豚が立派な桃園を有しているのだ。

ただの農民じゃなかったのか?

ふん。

どうせ他人から奪った土地に違いない。

いつか白状させて俺が没収してやろう。

豚の分際で偉そうに。

お前にゃ納屋が似合ってる。

そんなこんなで噂を聞きつけた村民たちが、

タダ酒にあやかろうと集まってきた。

さぁ宴会のはじまりだ。

かわいい子いないかな?

と思った矢先、庭の片隅でヒゲと豚が言い争ってやがる。

お前ら…なんでこんな日に喧嘩してんだ。

この単細胞共め。

仕方なく仲裁に入ると、

豚が井戸に隠していた高級肉を

ヒゲが兄貴ヅラして奪おうとしたらしい。

こんなところに隠すほうもアレだが、

やはり関羽は油断ならない男だ。


この泥棒ヒゲめ。



三国志 裏劉備伝 トップへ戻る
posted by うさんく斎 at 00:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 第一章 桃園の誓い編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。