2008年11月20日

第25話 無理難題

関羽と張飛はすでに義兄弟。

だから少しぐらい反目しあっても問題ないか…

しかしこのヒゲは要注意だな。

少し頭がよくて剛腕だからって

少々天狗になってるかもな。

傲慢で自意識過剰な奴なんて誰も付いて来ないぞ。

いつの日か罰が当たると思う。

まぁ俺が出世した後ならそれでもかまわんが。

にしてもこの劉備の下で仲間割れは許さん。

いつかビシっと誰かに言ってもらおう。

君主危うきに近寄らずだしな。

こうしてこの場は上手く収拾できたが、

後ろでこのイザコザを見てた母ちゃんが

思わぬことを口にした。

関羽殿と張飛殿は義兄弟なんだからあなたも加わりなさい。

・・・

正直こんなむさ苦しい奴らと兄弟になりたくない。

しかしこの俺が長兄というなら別だ。

泥棒ヒゲには任せられないし、豚はなおさらだ。

年長のヒゲは納得していないようだったが、

母ちゃんがうまく説得してくれた。

どうもヒゲは母ちゃんに気が、、、、あるわけないか。

まぁこれでますます命令しやすくなったわけだ。

母ちゃんありがと。

「我ら三人、姓は違えども兄弟の契りを結びしからは、
心を同じくして助け合い、困窮する者たちを救わん。
上は国家に報い、下は民を安んずることを誓う。
同年、同月、同日に生まれることを得ずとも、
願わくば同年、同月、同日に死せん事を!」と、

無理難題なことを誓わされ俺たちは義兄弟になった。

んなこと誓わされてもなぁ。

先にお前らが死んだって、


俺は死ぬつもりないからな。



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posted by うさんく斎 at 00:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 第一章 桃園の誓い編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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