2008年11月26日

第31話 呪ってやる

この図々しい簡雍に黄巾賊のことを聞くのもどうかと思うが、

今のこの状態で頼れるのはこいつしかいない。

案の定、ヒゲ同様人を見下した態度になったが、

慣れてるせいか少しは我慢できた。

ほんの少しだけどな。

黄巾賊の大将は張角という奴で、年齢は未詳。

そして張角の弟二人と指揮してるらしい。

一族経営かよ。

図々しい奴が続けて誇らしげに言う。

元々は貧しい農民兄弟だったが、ある日頂角が山菜を採りに行くと

南華老仙という人物に会い、太平要術の書を授けられ、

それを元に修行して妖術や病気を治す力を得て

民衆の信頼を得た頂角は、太平道という宗教を作り

信者に黄色い布を巻かせてどんどん勢力を増していき、

最終的に腐りきった朝廷を倒す為に蜂起したらしい。

それがどんどん手に負えなくなってきて、今ではただの

賊に成り下がったとさ。

なげーよ簡雍。

第一なんだその取って付けたような説明は。

お前もどうせ誰かから教えてもらったんだろ。

棒読みで言うな棒読みで。

眠くなっただろーが。

豚は馬に乗りながらぐぅぐぅイビキをかいてるし。

まぁ、それはともかくとして、だ。

こんな奴らを相手にしようってか?

無理だろ。

妖術だろ妖術。

正気か?

これらが本当ならマジやばいよ。

俺ら普通の人間じゃ相手になりませんって。

マジ帰りたくなった。

こんな奴たちって聞いてないぞ。

高札にちゃんと書いておけよ。

ほんと劉焉覚えてろよ。

いっそのこと張角に弟子入りして、


呪ってやろうか?劉焉!


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posted by うさんく斎 at 00:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 第二章 黄巾賊討伐編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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